ベースブレッドは合成保存料、合成着色料不使用で1食2袋あたりで1日に必要な栄養素の1/3がとれる完全栄養食。
手軽に栄養が摂れるだけでなく、低糖質高たんぱくなことからダイエッターの間で話題となり利用する人が急増しています。
味も美味しく調理の手間もいらないことが人気の理由となっているようですが、実際ベースブレッドはダイエットに向いているのでしょうか。
なんだか怪しいという意見もちらほら見受けられるようで気になってしまいます。
そこでこの記事ではベースブレッドについて下記のような内容をまとめています。
ベースブレットは怪しい?
ダイエット効果がないって本当?
カロリー糖質や栄養素について
ベースブレッドで痩せた人はこんな人
ベースブレッドで痩せなかったのはこんな人
ぜひ最後まで見て行ってくださいね!


ベースブレッドが怪しいと言われる理由は?
ベースブレッドが巷で怪しいという噂がちらほら聞こえてきていますが一体どういうことなのでしょうか。
恐らくインターネットやSNSを頻繁にやる方はご存知かと思いますが、ベースブレッドは非常に広告が多い印象を受けます。
たくさん広告が出てくると見る機会も多いので気にはなる反面、消費者心理としては大丈夫なの?と感じてしまったりもしますよね。
またベースブレッドは実店舗で販売しているところもあるのですが都内のゴールドジムなど限られた場所でしか販売されておらず、ほとんどオンライン購入のみで実態がつかみにくいところがあります。
オンライン販売がほとんどとなると少々とっつきにくい印象です。
他にもパン1つで栄養を賄える完全栄養食であることや、基本的に継続してもらうために定期購入を促されることもあってかなんとなく信じていいの?という気持ちになる人が多いようです。
ベースブレッドはダイエット効果がない?
なかなか実態がわかりにくいベースブレッドですが、低糖質高たんぱくということもありダイエット目的で購入されている方が多いのも確かです。
一見普通のパンなのでカロリーや糖質もそこそこありそうですしダイエット中に食べていいものなのか気になりますよね。
ベースブレッドでダイエットを試みたけど効果がないという噂も…
ダイエットに効果がないという噂が本当ならならますます怪しさが増してきます。
実際のところはどうなのか少し掘り下げて調査して行きましょう。
ベースブレッドのカロリー糖質や栄養素
ダイエッターの強い味方?かもしれないベースブレッド。
カロリーや糖質は一体どれくらいなのでしょうか。
他の栄養素も併せて見て行きたいと思います。
ベースブレッド(プレーン)1個分の栄養素
カロリー…205kcal
糖質…20.7g
たんぱく質…13.5g
炭水化物…23.9g
食物繊維…3.2g
ベースブレッドは1個あたり約80g弱の重量なので食パン5枚切りくらいの重さになります。
ここで驚きの事実なのですが、ベースブレッドのカロリーは食パンと同さほど変わらないんです。
え?じゃあダイエットにならない?
いいえ。糖質から考えるとわかるのですが、実はベースブレッドの糖質は食パンの約2分の1ほどなのです。
ダイエットをする上でカロリーは気にするべきところではありますが、実際エネルギーとなるのもカロリー。
本当に気を付けるべきところは糖質になってきます。
ベースブレッドはたんぱく質も食パンと比べて2倍以上なのでダイエット向きの食品には間違いなさそうです。
またベースブレッドはすべて合わせて約30種類の栄養素が含まれていて、中でもビタミンB群は糖質の代謝を助ける効果もありダイエットをする上でかなり重要な栄養素と言えます。
ベースブレッド(プレーン)1個分のビタミン類
ビタミンA…176μg
ビタミンB1…0.4mg
ビタミンB2…0.3mg
ビタミンB6…0.4mg
ビタミンB12…0.4μg
ビタミンC…19mg
ビタミンD…1.2μg
ビタミンE…1.4mg
ビタミンK…26.5μg
ビタミン類だけでもこんなにたくさんの栄養素が含まれているんですね。
他にもカルシウム、亜鉛、鉄、葉酸などの重要な栄養素も含まれており、完全栄養食というだけのことはありそうです。
これだけの要素がそろっていてダイエットにおすすめなベースブレッドですが、瘦せたという人もいれば痩せなかったという人もいるようです。
一体どういうことなのでしょうか。
どんな人が痩せることができてどんな人が痩せなかったのでしょうか。
ベースブレッドで痩せた人はこんな人
ベースブレッドがいくら低糖質高たんぱくでダイエット向きの食事とは言っても食べ方は非常に重要です。
まずベースブレッドで痩せた人はどんな人なのか見てみましょう。
一食2個以内に抑えた人
ゆっくりよく噛んで食べた人
きっちり食べる健康的なダイエットを試みた人
ダイエットに良いからと言って食べ過ぎては元も子もありません。
きちんと1食を2個以内に抑え、ゆっくりよく噛んで食べることがダイエット成功のカギのようです。
栄養については申し分ないのでやせるために決められた量を食べるというのがベースブレッドの掟になりそうですね。
ベースブレッドで痩せなかったのはこんな人
ではベースブレッドで痩せなかったのはどんな人でしょうか。
今まで置き換えダイエットをしていた人
ベースブレッドを多く食べすぎていた人
高カロリーなトッピングをしていた人
今まで食事を抜いていたり置き換えダイエットをした人にとってはベースブレッドは向いていないことがわかりました。
理由としてはベースブレッドは低糖質高たんぱくではあってもカロリーが低いわけではないからです。
例えば100kcal前後の置き換えのシェイクや食事抜きなどのダイエットをしていた場合、代わりにベースブレッドで補ってしまうとそれより多くのカロリーを摂取することになってしまうので結果痩せないということが起こるのです。
カロリーは食パンなみにあるのでもちろんベースブレッドを過剰に食べすぎていれば痩せられませんし、生クリームなどの高カロリーなトッピングやアレンジをしていれば痩せるどころか太ってしまうこともあり得ます。
ベースブレッドで痩せないという方はベースブレッドの食べ方を今一度見直す必要がありそうですね。
まとめ
さて、これまでベースブレッドについて怪しいという噂やダイエット効果などについてみていきましたが、調査してみた結果ベースブレッドは怪しいものではなさそうだということがわかりました!
実際にベースブレッドを製造している会社もパン製造など食品製造に関わっている会社のようなので信頼できそうですし味が美味しいというのも納得できますよね。
完全栄養食なので食べ方を間違えると太る原因になってしまいますが、食べ方を考えた上でうまくダイエットに利用すると健康的に痩せることができそうです。
いずれにせよ極端なダイエットをするのはリバウンドを招く原因にもなってしまいますし、ベースブレッドを取り入れて健康的に食べるダイエットをすれば長い目で見ると理想的な身体を手に入れることができるかと思います。
完全栄養食とはいえベースブレッドに頼りっぱなしではなくあくまで1つの手段としてベースブレッドを取り入れてみれはいかがでしょうか。

